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大年 刺繍の村から

中国・刺繍の村へ、旅の記憶をやさしく包み込む
「BOOK×COVER×BAG」というあたらしいかたち。

中国南西部のとことん深い山奥に、伝統刺繍を守り伝える人たちが暮らすちいさなちいさな村がある。大年(ダーネェン)と呼ばれるその場所へ、ひょんなことから訪れることになった5人。大切な誰かを装うため、また日々のささやかな楽しみとして、村の女性たちによって一針一針、丁寧に刺し重ねられた刺繍の美しさ、村全体がひとつの家族として暮らす心の距離感。すべてに強く心をゆさぶられたことから始まった。
この本は、そんな旅の記憶を独特のやわらかな文体で綴った紀行エッセイ。著者は大阪・星ヶ丘で喫茶店を営む「SEWING TABLE COFFEE」の玉井恵美子(「夾竹桃の花が揺れる頃に」)と、うどん打ちのワークショップを行う一井伸行のふたり。それぞれの視点からの言葉が交互にからみあうユニークな構成となっている。
また「BOOK×COVER×BAG」と名付けられた新しいブックデザインにも注目。どことなく古めいた、懐かしい質感のある文庫サイズの本と、それを包み込むブックカバーとして、またミニトートとして単体でも使えるコットンバッグ、ポストカード2枚があらかじめセットされている。限定250部。

大年 刺繍の村から
2415円
ファームヤードユニオン
A6 120p 7C(単色刷り)
バッグ、ポストカード2枚付き

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